アツアツ サクサクで一杯…揚げ立てを気軽に楽しめる都内の立ち呑み”天ぷら屋” 3選。

揚げ立てアツアツ サクサクの天ぷらが食べたい！
となれば、料亭形式の趣深い専門店が思い浮かぶ。
もちろん、文句の付け所はないが、少々お高いのがネック。
ふと思い付いて、さっと行けるような場所ではない。
もっと気軽に、揚げたての美味しい天ぷらを食べられないか……と探していたら、見つけたのが”立ち呑み系”。
本格派にも関わらず、値段がお手頃な立ち呑み系の天ぷら屋さんなら、懐事情を気にせずに通うことができる。
今回は、都内にある3店舗をピックアップ。
今晩の仕事帰り、ふらっと立ち寄りたい、そんな手軽なお店だ。

1.【恵比寿】喜久や

?makiさん(@reek918)が投稿した写真 – 2016 2月 23 1:38午前 PST

2015年にOPENした、立ち呑み天ぷら屋。
「流石、恵比寿！」とも言うべきか、店内はとてもお洒落な造り。
木目調の内装を、間接照明が温かく照らし、天ぷら屋お約束の脂っこさがない。
居酒屋というよりも、どちらかといえばBARに近い風貌だ。
男性だけでなく、女性も気軽に利用できるし、デート使いにもピッタリだろう。職人が丁寧に揚げる天ぷらにも、こだわりが光る。高音で一気に揚げるため、食材のビタミン・ミネラルが失われず、衣を纏っているおかげで栄養・旨味成分が逃げない。ヘルシーかつ、味わい深い天ぷらに仕上がるわけだ。それでも、お値段は150円〜とリーズナブル。オーナーのこだわり、天ぷらとワインの組み合わせも試してほしい。

2.【新橋】立天○

fuji_iiotokoさん(@fuji_iiotoko)が投稿した写真 – 2016 1月 7 4:56午前 PST

飲屋が軒並み続く、新橋にも立ち呑み天ぷら屋はある。
鳥森口から徒歩5分。
寿司屋のような暖簾が『立天○』の目印だ。
カウンター席の前にあるショーケースには、ネタの代わりに彩り豊かな野菜などが並ぶ。
OPENしたてということもあり、店内はとても綺麗。
一人でも気軽に立ち寄れる、肩肘張らない内装だ。
ここのコンセプトは、傷物・規格外品を有効活用する「もったいないプロジェクト」。
味も栄養も変わらない野菜などを、衣を纏うことで見た目が良くなる”天ぷら”で提供しようというわけだ。
ネタは定番〜日替わりまで、様々。トマト天、のどぐろ天、ハーブ鶏天、かまぼこ長芋天など。
価格は80～300円とリーズナブル。
胃への負担を減らすためにも、粗塩とレモンでさっぱり頂こう！

3.【鶯谷】秀吉本店

Naoki Otsukaさん(@miyaho)が投稿した写真 – 2015 3月 7 12:26午前 PST

山手線の右上に位置する、ディープな街、鶯谷。
ここにも、知られざる穴場の立ち呑み天ぷら屋がある。
その名も『秀吉本店』。
池袋にほど近い「大塚駅」にも支店を展開している。
ここの一番の魅力は、揚げたての天ぷらを100〜300円で楽しめること。
キス、ホタテ、ちくわ、舞茸、ふきのとうなど、定番のメニューをしっかりカバーしている。
これまた風情のある、抹茶塩を付けて頂こう。
もちろん、お酒も300円からとリーズナブルだ。
ちなみに、お得な1,000円チケットを購入すれば、100円の引き換え券が”11枚”付いてくる仕様。
飲んべえは見逃し厳禁である。

おわりに

揚げ立ての天ぷらを、自宅で食べる機会は少ない。
たとえあったとしても、サクサクジューシーなプロの味を再現するのは難しいだろう。
そんな私達の想いを汲み取ってくれたかのような、立ち呑み系天ぷら屋。
仕事帰りの気晴らしに、ご褒美に、利用してみてはいかがだろうか。