昔懐かしい味わいに涙ホロリ? 感傷に浸れるほど美味しい”ナポリタン”の都内お店 3選。
ナポリタンが食べたい。
そう思ったとき、あなたはどのお店が頭に浮かぶだろうか。
パスタ屋さんでもないし、ファミリーレストランやカフェでもない。
ナポリタンといえば喫茶店だが、その喫茶店が其処彼処にあるから、どこに行けばいいの分からなくなる。
さらに、シンプルな料理だからこそ、美味い/不味いが引き立つのだ。
ガツガツと平らげたい男のランチ、ナポリタン。
今回は、都内にあるオススメのお店をご紹介しよう。
1.【新橋】むさしや
JR「新橋駅」に直結している”ニュー新橋ビル”。
近隣ビジネスマンが通う有名なランチスポットにある『むさしや』。
明治18年創業の老舗洋食店だ。
提供しているメニューは、ナポリタン、オムライス、オムドライ、ハンバーグなど。
なかでも、ナポリタンはとても有名で、グルメ雑誌で度々取り上げられるほどだ。
具材は、ベーコン、ピーマン、タマネギと、THE シンプル。
素朴なケチャップの味に、バターのコクが加わり、とても濃厚な味わい。
添えられている粉チーズをたっぷりかければ、さらに風味が増す。
山盛りにされたナポリタンに一瞬気圧されるものの、するすると完食できるだろう。
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2丁目16-1 ニュー新橋ビル 1F
電話:03-3501-3603
営業時間:10:00~19:00,土10:00~16:00
定休日:日・祝(※要確認)
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13023938/
【四ツ谷】俺たちのナポリタン
店名の通り、ナポリタン専門店。
小:300g、並:400g、大:600gの値段は一律650円。
そのほか、超大盛りの900gが1000円、1200gが1300円……と続いていく。
とてつもない大食いでない限り、650円でナポリタンが頂けるのは嬉しい。
ちなみに、小サイズで一般の1人前、並サイズで大盛りとなる。
銀皿に盛られたナポリタンは、適度な硬さのスパゲティが美味。
具材のベーコンが香ばしく、ケチャップの濃厚さと良く合う。
添えられている粉チーズをたっぷりかけ、味に飽きたらタバスコをかけてみる。
超大盛りは無理にしても、「大サイズくらいなら食べられそう」と思えるほど、ガツガツと頂けるナポリタンだ。
何度食べても飽きない味。
目玉焼きチーズ、厚切りベーコンなど、トッピング豊富なのもリピーターに嬉しい計らいだ。
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目19-16 第一上野ビル
電話:03-6457-7002
営業時間:11:00~21:30(L.O)
定休日:不定休
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13168732/?tb_id=tabelog_2e17f11ad69e45dfb90ea2a7d906c3bf54241934
【虎ノ門】ロメスパ バルボア
特徴的な店名が印象深い。
立ち食い蕎麦屋=路面の麺屋=路麺と呼ばれていたことから、そのスパゲティ版として、”ロメスパ”という言葉を店名に当てたらしい。
つまり、「気軽に食べられるスパゲティ屋」ということだ。
同店の目玉は、総重量1000gになるメガ盛りナポリタン。
お皿から溢れんばかりの見た目は圧巻である。
並盛りでも350gあり、十分に満足できる量だ。
一度食べたら忘れられない、濃い味付けが特徴。
豚肉、小松菜、玉ねぎが入っており、パスタと絡まるソースがたまらない。
トッピングで温泉たまごを加えるのがオススメ。
そのほか、”しょうゆアサリ”、”青じそトマト(塩バジリコ)”など、種類も豊富だ。
ちなみに、日本橋にも系列店があるので、近くにお勤めの人は要チェックだ。
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-2 岩尾ビル 1階
電話:03-5510-6821
営業時間:11:00~22:00(22:00 LO)
定休日:土曜・日曜・祝日
http://romespa-balboa.com/
おわりに
オフィス街の中心地である虎ノ門・新橋・霞が関。
この界隈は通称・ナポリタン激戦区とも呼ばれ、各店が様々な工夫を凝らして凌ぎを削っている。
今回紹介した3店舗以外にも、ランチどきに行列ができる専門店が、東京都内にはたくさんある。
値段、茹で加減、ケチャップの量、トッピングの豊富さなど、シンプルだからこその”差”がでる料理「ナポリタン」。
あなたもお気に入りの1店舗を見つけてほしい。